鉄工所の日々雑感

ROBOFIT®とは、中小企業にロボットを導入しやすくするサービスです

ようこそ、いらっしゃいました!

この記事にたどり着かれたということは…もしかして、中小企業で自動化をご担当されている方でしょうか?

本記事は、以下の記事の関連編になります:

👉 製造業を変革する!新サービス『ROBOFIT®』をキックオフ!

前回は「同業のプロにはわかりやすい!」とご好評いただいた一方で、「ちょっと専門的すぎて難しい…」というお声もありました。

そこで今回は、弊社サービス「ROBOFIT®」について、誕生の背景コンセプトを、もっとわかりやすく・噛み砕いてご紹介します!


ROBOFIT®とは?

一言で言うと、
「中小企業にロボットを導入しやすくする」サービスです。

では、なぜわざわざサービスとして立ち上げたのか?

その背景には、中小企業がロボットを導入するには高いハードルがあるという、現場のリアルな課題がありました。


ロボット導入のハードルとは?

「ロボットって高いけど、買えば何でもやってくれるんじゃないの?」
そんな印象をお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、実際にはそう簡単ではありません。

■ ロボットとは何か?

こちらの写真は、大企業のロボットラインの様子です。

画像出典:日産自動車のブラジル・レゼンデ工場に導入されたロボットによる加工の様子

多くのロボットが稼働していて、一見とても複雑に見えますが、実はそれぞれのロボットは単純な作業を繰り返しているだけなんです。

ロボットとは、もともと
「単純作業・大量生産」のために開発された機械
といえます。

一方で、中小企業の現場では、多品種・少量生産が求められ、人の手作業が中心となるケースが多くあります。

このような環境では、ロボットが本当に使えるのか――
「実際に試してみないと分からない」という状況がよくあります。

なぜなら、ロボットは買っただけでは動かないからです。


ロボットは「腕」だけ。必要なのは「手」と「頭脳」

ロボットアームは、人の体でいうと「腕」にあたります。

でも、腕だけでは作業はできませんよね。

そこに、作業に合った「手(=ハンド)」を取り付け
さらにプログラム(=頭脳)を設定することで、はじめてロボットは動きます。

この「ハンド」やプログラムは、現場の作業に合わせて一品一様で開発する必要があります。
ここが、ロボット導入の大きなハードルになっているのです。

中小企業が抱えるロボット導入の悩み

  • 何から手をつければよいかわからない

  • 自分たちで本当にできるのか不安

  • 誰に相談すればよいのかわからない

これは実際に、私たちが多くの現場でヒアリングした“生の声”です。


ROBOFIT®の3つの柱:TRY・SIMPLE・LEARNING

ROBOFIT®は、こうした課題を解決するために生まれました。

ROBOFIT®は、以下の3ステップで中小企業のロボット導入をサポートします。

✅ TRY:まず「試す」

弊社の試験用ロボットを実際の現場に持ち込み、1日でお客様の作業を自動化してみます。
「やってみないと分からない」不安を解消し、現場のリアルな課題を見える化します。

✅ SIMPLE:必要なことだけを、シンプルに

TRYを通じて、本当に必要な機能を絞り込みます。
その結果、最適で最小限の提案ができ、過剰投資を防ぎ、初期費用を抑えることができます。

✅ LEARNING:運用できる人材を育てる

導入して終わりではなく、お客様自身でロボットを活用していけるように教育プログラムをご提供します。


このように、ROBOFIT®は「試して、納得して、育てていく」――
中小企業ならではの不安や課題に寄り添いながら、無理なく・段階的にロボット導入を実現するサービスです。

ーー 未来を動かす。現場にフィットする。ROBOFIT® ーー

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