鉄工所の日々雑感

お客様現場でROBOFIT®️TRY!!

自動化は、楽しい。

自分の手を動かさなくても、プログラムや機械が自分の思ったとおりに、しかも正確に、黙々と動いてくれる。
——それって、シンプルに楽しい。
「ROBOFIT®」のTRYフェーズは、そんな“自動化の楽しさ”を、あらためて思い出させてくれる機会でもあります。
今回は、愛知県大府市の首藤鉄工様の現場にて、このTRYを実施させていただきました。
ROBOFIT®とは
製造業を変革する!新サービス『ROBOFIT®』をキックオフ!
ROBOFIT®とは、中小企業にロボットを導入しやすくするサービスです


TRY = “まずやってみる”という価値

TRYフェーズでは、実際の現場にロボットを持ち込み、リアルな作業に挑戦していきます。
机上の設計や見積もりでは見えないことが、実践を通じて見えてくる。
その価値を、あらためて実感する現場になりました。

今回の対象は、こちらのセンタリングマシン。
丸棒材を投入し、端面をフライス加工したあとに取り出す工程です。


見て、考えて、すぐ動く

調査は、お打ち合わせ当日の夕方に実施。
現地で即スケッチ、即アイデア出し。必要であればその場でラフな設計まで行います。

会社に戻ったらすぐに設計開始。
「やってみないと分からないことがある」からこそ、スピード感を大切にしています。

パレートの法則ってご存じですか?
成果の8割は、全体の2割の最初の労力で得られる感覚があります。

2割の先行投資で、8割の成果を

TRYではその2割に集中して「まずやってみる」ことを重視しています。

チアキ機工では、こうしたトライを1〜2名で一気通貫して行える力を育てています。
“創意を尽くし、イメージをカタチに。” 今回もそれを体現した取り組みでした。


ロボット搬入、そして本番へ

準備を終え、いざ現場へ。
ロボットを搬入し、プログラムを現地に合わせて微調整していきます。

そして、いよいよTRYのデモンストレーション。
社員の皆様が真剣な眼差しで見守ってくださる中、ロボットが実際に動作します。

「おおー!」という声とともに、何度もうなずいてくださる方の姿が印象的でした。


“できるだけ”ではなく、“ちゃんと”動く

今回は当日準備だったため、機械との電気的な接続(信号配線)は行いませんでした。
その代わり、ロボットのハンドでスイッチを「物理的に」押し、扉も手動で「ロボットが開閉」するスタイルに挑戦。

即興とは思えない、フルオートの工程が完成しました。
現場で何度か自動運転に成功した後、「おおーっ!」という歓声が。

TRYの全容(45秒動画)

 


最後に

「TRY」は、完璧を目指すものではなく、“まずやってみる”ためのフェーズ。
しかし、やってみることで得られるリアルな気づきや感動は、想像以上です。

自動化は、難しくて遠いものではなく、もっと身近で、もっとワクワクできるものだということ。
それを首藤鉄工様と一緒に体験できたことに、心から感謝いたします。

ご希望があれば、このTRYはいつでも全国どこでも実施可能です。
“やってみたい”があれば、まずはお気軽にご相談ください。

ーー 未来を動かす。現場にフィットする。ROBOFIT® ーー

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